CRMが無料で使える!?話題のHubSpotとは?(カルチャーや考え方)

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こんにちは!ともわん(@TomoOne4)です。

今回は、

使ってみたら結構使える!無料CRMが利用できるHubSpot

について書いていきます。

皆さん、HubSpotは知っていますか?

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HubSpotとは

HubSpotとは、

ブライアン・ハリガンによって創業され、マサチューセッツ州 ケンブリッジに本社を置く企業で、

ミッションは、

ビジネスを成長させるための鍵、インバウンドを実現すること

です。

そのために、HubSpotは、ソフトウェア、学習用コンテンツ、ユーザーコミュニティーを統合したプラットフォームを構築し、お客様のビジネスの成長を日々支援するという活動を行っています。

一言でいうと、実は

世の中に「インバウンド」の考え方を定着させた会社

なんです。

更に、

Glassdoorという、アメリカの企業口コミサービスで1位を獲得するなど、

働き方にもかなり力を入れている企業です。

TomoOne
TomoOne

ちなみに、このGlassdoorは、リクルートに買収されて、

今やリクルートの収益の柱の一つになっているんです。

社風はユニーク

Work from Anywhere

という思想があり、どこでも働いていい(でも成果は出してね)という考え方になっています。

場所にとらわれない働き方ができるというのはいいですね。

こういった独自性のあるカルチャーは、企業文化にも現れています。

HubSpotの企業文化の中で、僕が気に入っているのは、こちらです。

使命と収益の両方に徹底的にコミットしようとする情熱があります。

良識ある判断力と向上心を兼備し、顧客の成功を第1に考え行動できる人材によって形づくられています。

HEART(ハート)

HubSpotの社員は皆、「HEART(ハート)」のある人材である必要があります。

「HEART」とは、
・HUMBLE(謙虚)
・EMPATHETIC(共感性)
・ADAPTABLE(柔軟性)
・REMARKABLE(卓越した長所)
・TRANSPARENT(透明性)


の5つの特性を指します。

ここを徹底している根源にあるのが、

カルチャーコード・カスタマーコードというものです。

カルチャーコード        

どうでしょうか?
皆さんの中でも共感する部分はありましたでしょうか。

僕は、

Solve For The Customer
顧客にメリットが有るかどうかそして収益が上がるかどうか

が好きです。

顧客へのメリットを第1に考え、それを実現する前提条件として自分たちの収益を上げる必要があるため、綺麗事ではなく明文化されているのはいいですね。

カスタマーコード

HubSpotのカスタマーコードはこうなっています。

1.無理やり関心を引こうとせず、顧客を惹きつける魅力を創造すること。
2.理想の顧客像としてではなく、ひとりの人間として対応すること。
3.自社のためではなく、顧客の成功のために課題を解決すること。
4.顧客情報は顧客の利益のために活用し、自社の利益のために悪用しないこと。
5.顧客からのフィードバックを求め、 受けとめ、行動に移すこと。
6.素直に非を認めること。
7.顧客自身で解決し成功できるように支援すること。
8.価値や料金は曖昧にせず、簡潔明瞭に伝えること。
9.去るものは無理に引き止めないこと。

カスタマーコードの方はどう感じたでしょうか?

僕は、

7.顧客自身で解決し成功できるように支援すること。

が好きです!!

結局、ユーザーや顧客自身で問題を解決するように支援することこそが、お互いにとってのWin-Winになると僕も思います。

どちらかが圧倒的に依存していたり、頼っていたりしていたらWin-Winな関係なんて作れるわけがありませんから。

結構お腹いっぱいになってきたと思いますので、

最後にフライホイールというHubSpotの文化に必要な考え方についても書いてみます。

フライホイール

フライホイールモデルとは|HubSpot(ハブスポット)
フライホイールとは、顧客に満足してもらい、紹介やリピート購入につなげることで、ビジネスのサイクルが回転を続け、持続可能な成長を遂げるというビジネスモデルのことです。この記事では、フライホイールの仕組みやファネルとの違い、導入方法などをご紹介します。

HubSpotにおけるフライホイールという考え方の中心には顧客が存在し、その周りを、マーケティング、営業、カスタマーサービスといった自社内の各部門が顧客を取り囲むように配置されています。

各部門が協力して顧客の興味を引き、信頼関係を築き、満足させて自社の推奨者に転換するという循環を作るということです。

このフライホイールによって、LTV(顧客生涯価値)が高まり、それが結果的に自社の持続的な成長につながるようになるというわけです。

具体的に中心にいる顧客に対して企業がやるべきことは次の3段階あります。

• Attract(引きつける)
• Engage(信頼関係を築く)
• Delight(満足させる)

HubSpotのターゲットはSMBなのでSalesforceとは違う

HubSpotの特徴は、SMB(中小規模の企業)に特化しているということです。

よく

Salesfourceと比較されることが多いのですが、

Salesforceは、ガチ大企業向けですよね。

実はHubSpotはそこは見ておらず、どちらかというと中小企業に特化したサービスで導入を増やしているのです。

まとめ

サービスの話になる前に情報量が多くなってしまったので、今回はここまでにして、次の記事でHubSpotのサービスと実際に僕が使ってみた画面や使い方などを取り上げてみたいと思います。

ちなみに、HubSpotの創業者のブライアン・ハリガンが書いた「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」という本がかなり面白かったので、HubSpot使う前に読んでみるといいと思います。

「こういう考え方の創業者が提供しているんだ!」

「自分のビジネスにも活かせること多いな!」

と言う感想を持つはずです(^^)

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