Python3エンジニア認定基礎試験 合格までの道のり

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本日、Python3エンジニア認定基礎試験を受験してきました。合計40問 1,000点満点で合格点は700点以上です。僕は、750点で合格できました。(ギリギリ・・・)

今回は合格までの勉強方法と、実際に試験を受けてみて「もっとこういう対策とったほうが良かったな。。。」と思うところを書いていきます。

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Python3エンジニア認定基礎試験について

簡単にPython3エンジニア認定基礎試験について紹介します。

  • 会場:全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター(会場でコンピュータによる選択試験)※最後に結果もすぐ出ます。
  • 申込みURL:http://cbt.odyssey-com.co.jp/pythonic-exam.html
  • 受験費用:1万円(税別)
  • 問題数:40問
  • 合格点/満点:700点/1000点 以上
  • 内容:Python3の基礎文法
  • 認定スクールの無料模擬試験:https://exam.diveintocode.jp/exam

オデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターの申込みが、会場によって土日が利用できなかったり、日中の時間が実施されていなかったり、満席になってしまっていたりするので、「やるぞ!」と決めたらまず会場予約するのが良いです。

初期の戦闘力と、試験までの期間と対策

戦闘力

僕は非エンジニアです。仕事がら、テクノロジーには触れる機会が多いですが実際に仕事でエンジニアリングを行うことはあまりないという状態でした。

Pythonを触ったことはなく(2と3で互換性が無いことも知りませんでした、、)本当に1からのスタートで始めました。

試験勉強期間

会社で推奨の試験として提示されたため、その月に最短で取らないと色々大変なことになるという現実もあり、3月末に試験日を設定して勉強を開始しました。結果的に勉強は2週間で、平日は1日1~2時間、休日は3~4時間をPython3試験の勉強にあてました。

対策

書籍とも模擬試験の組み合わせで勉強を進めていきました。

いちばんやさしいPythonの教本 人気講師が教える基礎からサーバサイド開発まで

まずは、この本です。正直最初はPython「P」の字も知らなかったので一番初級でイラスト多めのものを選びました。

また、この本はPython3エンジニア認定基礎試験を運営している一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 のPython認定スクールであり、認定インテグレーターである株式会社ビープラウドが著者に入っているため余計にうってつけだと判断しました。

3~4日で一通り手を動かしてみて、つまずいたところや大事だと思ったところをWebにアウトプット。これにより、Python の雰囲気を掴むことができました。

Python3エンジニア認定基礎模擬試験 β版とGoogleとPythonチュートリアル 第3版

雰囲気が分かった後は早速模擬試験を受けてみました。無料なのでとりあえずどんなものか知るために1回受験です。

結果は、550点で不合格。。。

まあ、最初なのでこれは想定内。

間違ったところ、正解した理由が明確に言えないところを中心に取り上げてWebにアウトプットしていきます。
その際、問題の周辺情報まで調べてアウトプットすることが重視です。

Pythonチュートリアル 第3版が公式テキストのため、該当箇所を探しに行くのですが理解できるかと言うとPythonチュートリアル 第3版だけではかなり難しいです。。。

そこで、Google検索でより噛み砕いた説明を確認し理解したあとでPythonチュートリアル 第3版に戻ってもう一度該当箇所を読んで見るという流れを続けました。

Python3エンジニア認定基礎模擬試験は、何回か受けると6~70問ある中から毎回ランダムで出題されているように感じました。
この部分をWebにアウトプットするべく調べて理解して・・・

ということをひたすらやります。この1歩ずつ進めていったところに一番時間を使いました。正味1週間以上はこの作業です。

結果として良かったと思っています。

内容を理解して自分の言葉でアウトプットすること = 有効な試験勉強

注意していたこととしては、最終的にPythonチュートリアル 第3版から出題がされるため、模擬試験の内容やその周辺情報の帰結を全てPythonチュートリアル 第3版として学習を続けました

言い回しやサンプルコードなどは、公式テキストを把握するのが一番です。オライリー本なので難しいのですがこの書籍から逃げると、僕のような未経験者からの合格が遠のきます。

最終的には、模擬試験は満点がコンスタントに出るように仕上げました٩(๑´0`๑)۶

こうしたほうが良かったと思う対策

ここまでで取り上げてきた方法で学習をし、試験に望んできたわけですが、

本番は模擬試験より難しかったです。(会場で試験開始3分で「あ、これ、やばいかも。。。」が頭をよぎりました。)

やはり、Pythonチュートリアル 第3版をしっかり把握して望むことが重要だったのだ!と試験中後悔しました。

例えば、模擬試験に「コマンドライン引数を取得するためのモジュールは?」という問題があり、答えが sysモジュール なのですが、他にもPythonが予め用意しているモジュール(re, os, zipfile …)があるわけです。そのモジュールの意味と使用例までをPythonチュートリアル 第3版の情報を元に事前に押さえておけるかどうかが重要です。

模擬試験で満点が取れただけでは運が良くない限り合格できない試験だと感じました(T_T)

最後に

今回なんとか合格ができたわけですが、反省点もたくさんありました。この記事を読んでいただいている方には余裕を持って800~900点台が出せるように学習をしていってほしいと思うと同時に試験会場で「やべっ、」とならないようにしてほしいです。

僕はこれから、このPythonをもう少し深くやって、業務効率化や自分の趣味として活用していきたいと考えています。

Pythonの面白さにもっと入りたいということで、MOOCの有料日本語コンテンツの中では一番オススメだと思っているUdemyのPython系の講座を受けて実際のエンジニアの人たちの説明を理解していきます。

世界最大級のオンライン学習サイトUdemy

また、「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」というのも2020年春に始まるということなので1つの目標としてやっていきます。

みなさんも、Python 合格してPython 仲間になりましょう!

参考資料

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